愛染夢路

子供

いつしか私は



天宮の彼女になっていた。

「良かったの?弥生は…
島津先生のこと…想ってるんじゃないの?」




愛はいつも言っている。


私の答えはYES。

だって諦めきれない。



そして相変わらず―…

下駄箱に手紙が入っている。


「弥生は俺の女だよ!!」

うりゃ~と言って天宮はラヴレターを破った。

「なぁ!!」






笑顔満開 でも…




私はまだ島津先生のこと好きなんだよ。




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