愛染夢路


いろいろと次の日から友達が増えていく。

初めての制服。昼休みになると私たちは走り回っていた。
誰かと私はぶつかった。



「危ないですよ。走り回ったら。」




上のほうから声が聞こえる。
くん、と上をみると…男の先生。




「気をつけて下さい。」



にこぉと笑うと先生は階段を降りていった。





むかつくなぁ…
イヤなヤツ。




それが私にとって




あの人の第一印象だった。
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