愛染夢路

ぐぅぅ…

パチッ、と私は目を覚ました。

時計の針は2本とも上のほうを指していた。

先生も寝息するんだなぁ。



可愛いなぁ…



私も少し眠たいし…

そーいえば私…病人じゃん!

頭がボー…とするのは当たりまえかぁ…


「ねぇ先生??私、先生のコト好きです。」

そう呟いて私は先生の服の袖をきゅっと握った。







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