愛染夢路


次の日

私は元気を取り戻していた。



ひやっとする床に足をつけた。



ご飯作らないと―…


今は朝の5時。


学校に余裕で行ける時間。





―ガバッ―





「んっ!?」

背後から抱きついてくる…誰!?


あっ

島津先生!!

そっかぁ

一緒に寝てたんだ。


恥ずかしーっ。








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