まだ君を愛してる
INはしているから追跡してくる人は沢山いる。
でも、彼は追跡してこなかった。
「誤解・・しちゃったかな・・あれは廉君のことなんだけどなぁ・・」
現実世界の私は深くため息をつく。
ちょうどその時だった。
私のチャット部屋に廉君が入ってきた。
ぼーっとしていたことを隠すため、咄嗟に模様替えをしているような素振りを見せた。
「こんにちは、久しぶりだね!」
「あ、こんにちは!久しぶりですねー」
この日を待ち望んでいたはずなのになんだか胸がざわつく。
泣きたい。
「そうだねー、今忙しかった?」
「いえいえ、家具もないですしもう終わりますよー」
「そっか、なんかごめんね。実は、話があってきたんだ(汗)」
「・・?何のお話ですか?」
「終わってからでいいよ、待ってるから。」
「ありがとうございます(微笑)」
私は、適当に配置して4分たらずで廉君に声をかける。
「終わりましたよー」
「お疲れ様^^っていってもクリック作業だけどね(笑)」
「やだなぁ、結構大変なんですよ?」
「あはは、ごめんって。」
私は、できることなら触れたくなかった。
でも、聞かざるを得ない。
「ところで、お話って・・?」
「ああ・・あのね・・謎ちゃん、今好きな人はいるの?」
「前にもその質問されましたねー(笑)」
「あはは、ごめん。」
そう、あの時は・・
出会ったばかりでお互いを知らなかった。
あの時の私は貴方を意識していなかった。
だからあの時は・・
「でも、あの時は私いないって答えましたよね(笑)」
嘘じゃない。
あの時は本当にいなかった。
でも今はいる・・。
「でも、今はいますよ。」
彼は食いつき気味に聞いてきた。
「どんな人?」・・と。
でも、彼は追跡してこなかった。
「誤解・・しちゃったかな・・あれは廉君のことなんだけどなぁ・・」
現実世界の私は深くため息をつく。
ちょうどその時だった。
私のチャット部屋に廉君が入ってきた。
ぼーっとしていたことを隠すため、咄嗟に模様替えをしているような素振りを見せた。
「こんにちは、久しぶりだね!」
「あ、こんにちは!久しぶりですねー」
この日を待ち望んでいたはずなのになんだか胸がざわつく。
泣きたい。
「そうだねー、今忙しかった?」
「いえいえ、家具もないですしもう終わりますよー」
「そっか、なんかごめんね。実は、話があってきたんだ(汗)」
「・・?何のお話ですか?」
「終わってからでいいよ、待ってるから。」
「ありがとうございます(微笑)」
私は、適当に配置して4分たらずで廉君に声をかける。
「終わりましたよー」
「お疲れ様^^っていってもクリック作業だけどね(笑)」
「やだなぁ、結構大変なんですよ?」
「あはは、ごめんって。」
私は、できることなら触れたくなかった。
でも、聞かざるを得ない。
「ところで、お話って・・?」
「ああ・・あのね・・謎ちゃん、今好きな人はいるの?」
「前にもその質問されましたねー(笑)」
「あはは、ごめん。」
そう、あの時は・・
出会ったばかりでお互いを知らなかった。
あの時の私は貴方を意識していなかった。
だからあの時は・・
「でも、あの時は私いないって答えましたよね(笑)」
嘘じゃない。
あの時は本当にいなかった。
でも今はいる・・。
「でも、今はいますよ。」
彼は食いつき気味に聞いてきた。
「どんな人?」・・と。