まだ君を愛してる
入ってみると、そこは別世界だった。
青い床に青い壁。
入口には円柱型の水槽があって、沢山の魚が群れをなして泳いでいた。
「うわぁー・・綺麗・・・」
私は、水族館が好き。
でも海のほうがもっと好き。
そういえばさっき、水族館についた時に海が綺麗だと言ったらここには入れないよと言われたっけ。
理由は、潮の流れが早いかららしい。
しかも汚いんだって。
廉くんは物知りで頭もいいみたい。
お土産コーナーも人で溢れていたし、水族館の中も溢れていると思ってたけどそうでもないことにほっとした。
水族館に展示されている魚や動物を見て回っていると私はあることに気がついたのだ。
私は彼の本当の名前を知らないのだ。
「あの・・」
「何?どうかした?」
「私・・廉くんの本当の名前知らない・・。」
「あ、そうだったよね。俺は篠崎優輝だよ」
「優輝くんかぁ、了解!私は、楠木さくらって言います。」
「さくらちゃんね、了解。」
改めてそういう会話をするとなんだか変な感じだった。
そういえば、彼は私に告白をしてくれるはずなのに今になっても告白してこない。
なんでだろうな・・と思いながら館内を見て回る。
青い床に青い壁。
入口には円柱型の水槽があって、沢山の魚が群れをなして泳いでいた。
「うわぁー・・綺麗・・・」
私は、水族館が好き。
でも海のほうがもっと好き。
そういえばさっき、水族館についた時に海が綺麗だと言ったらここには入れないよと言われたっけ。
理由は、潮の流れが早いかららしい。
しかも汚いんだって。
廉くんは物知りで頭もいいみたい。
お土産コーナーも人で溢れていたし、水族館の中も溢れていると思ってたけどそうでもないことにほっとした。
水族館に展示されている魚や動物を見て回っていると私はあることに気がついたのだ。
私は彼の本当の名前を知らないのだ。
「あの・・」
「何?どうかした?」
「私・・廉くんの本当の名前知らない・・。」
「あ、そうだったよね。俺は篠崎優輝だよ」
「優輝くんかぁ、了解!私は、楠木さくらって言います。」
「さくらちゃんね、了解。」
改めてそういう会話をするとなんだか変な感じだった。
そういえば、彼は私に告白をしてくれるはずなのに今になっても告白してこない。
なんでだろうな・・と思いながら館内を見て回る。