［続2］素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
貴俊さんに怒られた和俊が私のもとにな泣きながらやってきた。

私は抱っこをして、理由を聞こうとした。


「愛美…甘やかすな。
　和俊は一人で寝ろ」

貴俊さんに言われてもこんなに小さな子供にそんなにしなくてもって思う。

小学校に入学をしたら一人で寝ると約束をしていたけど、

やっぱりさみしいらしくて、私のもとにやってきたのだ。



『今日くらいいいじゃない。ねっ』

「だめだ、始めが肝心だ。
　約束は約束だ。守らせろ」

そういうと和俊を抱きかかえて、子供部屋に連れて行った。

泣いている声が聞こえるとやっぱりかわいそうになってしまった。

貴俊さんは戻ってくるなり、私を寝室に連れて行った。

私は、まだ小さいのに…と言えば、

フッと笑って…


「面白いものを見せてやる」


そういったのだ。

何があるのだろうと思っていた。



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