[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ

ある日、俺は俺の秘書でもある健司に質問された…


「社長…毎日仕事終わりに何かされてますか?」


やばいと思ったが、別にと答えた。

しかし、健司からは俺が考えもしない事を言われた。


「私のようなものが言うのもなんですが…

 奥様が大変心配されているようです。

 毎日帰りが遅いようですね。

 そしてどちらかで御着替えをなさっている様ですね…」


愛美が何かに気が付いている…


そして、たたみこむように健司は俺にいった。


「社長…いや笠井先輩…

 あんなに奥様を大切にされていたのに、

 抱けなければ他の女を抱くんですね…」


俺は、健司の言葉を理解するのに時間がかかった。

こいつ何を言っているんだ??

俺は愛美以外ありえねーんだよ。
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