ネコは魔界の王子様!?
「よし、これでOK」

男の子は、泣き止んでいた。


「大丈夫?痛くない?」


あたしは言いながら、男の子の頭を撫でる。


すると、男の子の顔がぱっと輝いた。


「うんっ」


「ねぇ、レオ?」


あたしは隣にいるレオに話しかけた。


「なんだ」


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