ネコは魔界の王子様!?
絶対、面白がってるよ。


楽しい事、好きだもんね。


「僕も、僕も!」


レオンは元気良く手を挙げた。


うん。なんとなくそんな気はしてたよ。


「ね、いいでしょ?」


キラキラ光線をあたし達に向けてくるレオン。


レオはため息をついて、


「まぁ、いいだろう」


と言った。


話がまとまる頃には、もうお昼になっていた。


午後から、さっそく穴探しをする、ということであたしはキッチンへ行き、みんなのお昼ご飯を作っている。


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