ぼくの一生
タイトル未編集
ぼくはある春の朝生まれた。
生まれた日の事なんか覚えてるはずないってみんなは言うけど、だけど覚えてるんだ。
暖かな風が吹いていて、あまい花の香りがただよっていた。
ぼくは5匹兄妹で、そのうちの4番めに生まれた。
お母さんはキレイな毛並みの白い猫。あたりのオス猫達はみんなぼくのお母さんに見惚れてた。自慢のおかあさんだったんだ。
ぼくたち兄妹が生まれたのはある人間の家の納屋の中だった。
敵に見つかる事のないこの場所で、ぼくたちはお母さんと花の香りに包まれてしあわせだった。
この幸せがいつまでも続くといいな・・・。
それだけがぼくの願いだった。
生まれた日の事なんか覚えてるはずないってみんなは言うけど、だけど覚えてるんだ。
暖かな風が吹いていて、あまい花の香りがただよっていた。
ぼくは5匹兄妹で、そのうちの4番めに生まれた。
お母さんはキレイな毛並みの白い猫。あたりのオス猫達はみんなぼくのお母さんに見惚れてた。自慢のおかあさんだったんだ。
ぼくたち兄妹が生まれたのはある人間の家の納屋の中だった。
敵に見つかる事のないこの場所で、ぼくたちはお母さんと花の香りに包まれてしあわせだった。
この幸せがいつまでも続くといいな・・・。
それだけがぼくの願いだった。