天神学園高等部の奇怪な面々29
不良達にしてみれば、冗談ではない。

逆に言えば、急所に当てていなくてもこのダメージ、この激痛という事だ。

「あ、あの…」

律儀にスマホを取り出す拓斗。

「もしお怪我とかされていたら、これ…僕のメアドと電話番号なんで…ご連絡下さい」

どこまでお人好しなんだ拓ちゃん。

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