天神学園高等部の奇怪な面々29
「二時間ほどしたら、一旦この場所に合流しましょうか」
奥方の提案に頷きつつ、翡翠も共に人混みの中に消えていく。
「じゃあ俺も早速射的屋を探してみるかな」
腰やジャケットの内側や足首や太股にホルスターをつけた状態で、まるでテロリストのような出で立ちのラルフも歩いていく。
「龍娘先生!人混みではぐれるといけないから手を繋いでぐはあっ!」
ドサクサに紛れて手を握ろうとしたしまじろうの顎を、龍娘はアッパーで打ち上げる!
「気安く触るなキャラ被り!私はお前なんぞと夏祭りを回るとは言ってないぞ!」
「そ、そんなぁ…」
ギャーギャー口論しながら、龍娘としまじろうも人混みに消えていく。
奥方の提案に頷きつつ、翡翠も共に人混みの中に消えていく。
「じゃあ俺も早速射的屋を探してみるかな」
腰やジャケットの内側や足首や太股にホルスターをつけた状態で、まるでテロリストのような出で立ちのラルフも歩いていく。
「龍娘先生!人混みではぐれるといけないから手を繋いでぐはあっ!」
ドサクサに紛れて手を握ろうとしたしまじろうの顎を、龍娘はアッパーで打ち上げる!
「気安く触るなキャラ被り!私はお前なんぞと夏祭りを回るとは言ってないぞ!」
「そ、そんなぁ…」
ギャーギャー口論しながら、龍娘としまじろうも人混みに消えていく。