蒼空模様
☆美弥side



「・・・・・・・・・は?」



放課後

珍しく部活がない私達



それは

間近に迫っているテストのおかげだけど

それは無視して・・・



帰りに寄り道して

大好きな雑貨屋さんに来ている



「だから!雅弥のこと

 好きなんでしょ?」



そんなところで言われた言葉

それは予想もしてない言葉だった



「・・・どこからそういう発展に

 なるのか、詳しく説明よろしく」



「だって、この頃ずっと一緒にいない?」



そりゃあ、アナタのためですから・・・



「そうなの?じゃあ私も

 応援してあげる」



梓が変なメガネをかけながら言う



「だから、違うって・・・」



< 30 / 235 >

この作品をシェア

pagetop