蒼空模様
☆雅弥side



昼休み

俺にとっては寝る時間



うるさい中でも寝れる俺は

ある意味すごいと思う



「ねぇ、雅弥ー」



俺に気があるであろう

アピールをしてくる1人の女

英 優妃[ハナブサユウキ]を無視する



ココには夏輝も梓も玲奈も・・・

そして、美弥もいる



出来るだけ、誤解されたくない



そう思いながら寝ようとしたとき―、



「美弥、ちょっと来てくれ」



アイツの声が、俺の耳に聞こえた



「はぁ?何で私・・・」



「いいから来いって」



アイツに連れて行かれる美弥



「ちょっと、雅弥起きてるんじゃん」



「・・・アイツ、何してるんだよ」


< 44 / 235 >

この作品をシェア

pagetop