蒼空模様



「美弥ー!ごめん!」



「3ポイント、2回入れてくれれば

 うちらが勝つから!お願いします!」



そうはいっても・・・



最後、あっちのチーム全員

バスケ部員だし



絶体絶命って、こういうことだよね



「おー。美弥、負けてるじゃん」



そんなときに現れた、バカ



「・・・アンタ、夏輝の応援は?」



弘の君臨



「さっき終わった。

 そこで美弥に報告しにきた」



「何を?」



「俺ら、付き合うことになった」



Ⅴサインをしながら言う弘



「良かったじゃん。

 これから頑張りなよ?」



「おぅ。いろいろありがとな」



< 75 / 235 >

この作品をシェア

pagetop