あなたの”その”足元へ
部屋に朝の静けさが戻る。
涼はキッチンの壁に寄りかかり、長い間リビングのソファーを眺めていた。
やがて引き出しから紙を取り出した。
線の細い字の走り書き。
しばらく眺めてから、それをズボンのポケットに滑り込ませる。
“そこ”に行くために。
そして、物語が始まる。
"end"
but
"to be continued"
涼はキッチンの壁に寄りかかり、長い間リビングのソファーを眺めていた。
やがて引き出しから紙を取り出した。
線の細い字の走り書き。
しばらく眺めてから、それをズボンのポケットに滑り込ませる。
“そこ”に行くために。
そして、物語が始まる。
"end"
but
"to be continued"