王龍



居たたまれなくなって、
私は逃げようとしたのに、

それは、泰成の手によって阻止された


泰 「逃げんなよ。まだ話終わってねぇの」


『私は話したい事なんてない』


泰 「お前には無くても俺にはあるの」


『もう、うざい!』

──バンッ


泰 「うっ…」


…やっちゃった


勢いで芦屋泰成の顔面殴っちゃった……



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