王龍



奏介の温もりが、
私の冷えきった心を溶かしていくみたいだった


「辛かったよな?…お前1人が責任感じる必要なんてねぇんだぞ?俺らがいるだろ?何でも話してくれよ」

『…ありがと』


「俺が、ずっと傍にいるから…」

『…うん』




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