悪者彼氏


「おまっ………俺も。」


「えへへっ可愛いです。あ、朱芽く…ん」



「くん?敬語?」



今さら違和感がぁ

どうしたらぁ


「呼び捨て、敬語なし。」



耳元で囁かれたその言葉に

全身が一気に熱くなってしまった







「絶対だから」





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