恋愛禁止はお断り!

「ん?・・いや、君がアイツなわけないか。」


「アイツって・・?」


「秋元花火だ。」


う、あたしかっ。


「あ、あー・・確か・・恋の為にも頑張るぞー、って言ってました。」


「・・・アイツらしいな。」


・・!


「・・・?どうしたんだ?」


「いえ、何でもないです。じゃ、そろそろ教室に戻ります。ありがとうございました。」


私はまくしたてるように話して図書室から出てった。
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