遠い記憶


時が止まったように、私の手からストンとケータイが落ちた。


言っている意味がすぐに理解できなくて……


理解したときにはすぐに家を飛び出して、告げられた病院へ向かった。



……嘘だよね?
直哉…あんなに笑顔で、元気で…


お願い神様……っ


直哉を……直哉を助けて!!


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