それでも大好きなんです



女2人できゃっきゃっ言いながら見てる。



「めっちゃかわいー」



夏希のその声を聞いた優樹は、夏希のところに行った。



「買ってあげようか?」



「えーでも…」



「じゃあさ、ペアリングにしよっか?」



そんな会話を俺は見ることしかできない。



「拓哉、まだ夏希が好きなの?」



「はぁ?」



あいつがいきなり意味わからないことを言ってきた。






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