それでも大好きなんです
「いったー!ちょっと!何すん……!」
拓哉に文句言ってやろうと叩かれた頭を押さえて上を見た瞬間キスされた。
「ばーか」
舌をだして意地悪な笑顔を絶句している私に言うと、私を置いて歩いていった。
「ちょっと何すんのよ!待ちなさいよ!」
正気に戻った私は拓哉を追いかけた。
それから色んなとこに買い物にいった。
「もう7時だ!ご飯食べよ〜」
「…やだ、帰る」
「だめ。拓哉は私に借りがあるんだから!今日ぐらい私の言いなりになってもらわないと!」
私は無理矢理パスタの店に
連れていってご飯を食べた。