それでも大好きなんです
でもいつになっても痛くない。
恐る恐る目を開けてみると、拓哉がいた。
「てめぇーら消え失せろ」
拓哉がこわい。
こんな拓哉見たことない。
男たちはすぐに逃げていった。
「まったくお前は…あんなこと言ったらダメだろ」
「だってキモいじゃん」
「はぁー俺が来なかったら、どうなってたか分かんないんだぞ」
「ありがとう」
「まったく無理すんなよ」
拓哉は私の頭をポンポンと撫でた。
メニュー