それでも大好きなんです



「…あほ。俺ら未成年だろ」



「じゃあ、ジュースでも飲みますか(笑)」



「おう」



莉子は性悪女だと思っていた。


だけど違った。


ただ単に、一人の男を好きになっただけ。



その好きが大きくなって、愛しかたを間違えただけ。


俺は莉子と一緒にジュースやら、お菓子をたくさん買って食べあかした。



夏希ちゃん…
たくさんの愛をありがとう。

幸せになってね。


< 196 / 230 >

この作品をシェア

pagetop