それでも大好きなんです
「はー」
「拓哉どうしたの?」
「…よかった」
「え?」
「嫌われてなくて…」
「嫌いになるわけないじゃん!私には拓哉だけだよ!」
そう言ってくれる夏希。
そんな夏希が愛しくてたまらなかった。
「てか、ごめん」
「何が?」
「痛かったろ?」
「ううん。…気持ちよかったよ」
そう顔を真っ赤にさせて言う夏希。
マジ可愛すぎ!
「もう一回ヤろ?」
「ちょっと!拓哉!ご飯食べよう?」
「俺は夏希が食べたい」
「ちょっと!やっ……」
今度は優しく夏希を抱いた。