それでも大好きなんです


「ちょっと拓哉!なんで邪魔すんだよ!」



…え?拓哉?



「ちょっと借りるわ」



拓哉は私の手を掴んでトイレに連れていかれた。



「ちょっと拓哉!どうゆうつもり!?」



「お前、簡単に男に触られてんじゃねーよ」



「別にいいじゃん!私の勝手でしょ!拓哉には関係ない」



拓哉は私の首に顔を埋めて、優樹が付けた痕を上から舐めた。



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