それでも大好きなんです



くそっ…
ここからじゃ、あいつらの話聞こえねー。



すると今度は優樹が夏希の首に顔をうめた。


夏希が声を我慢してる。

…かわいすぎる


って俺はバカかっ!



俺は2人を離しに行こうとしたら、今度は夏希から優樹の首に顔を埋めていた。



「なんでそんなに夏希ちゃんは可愛いの!!」



優樹が抱きつこうとした。


俺は優樹が抱きつく前に、夏希を自分のほうに引っ張った。



「ちょっと拓哉!なんで邪魔すんだよ!」




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