それでも大好きなんです
「……あまっ」
想像以上の甘さだったのか、拓哉は顔を歪めていた。
「でもうまいでしょ?」
「ん。」
クレープ食べながら、しばらく歩いているとゲーセンを見つけた。
「あっ!ゲーセンだっ!行こっ」
「………」
また無視するし…
私は黙っている拓哉を無理矢理ゲーセンに連れて行った。
UFOキャッチャーを見て歩いていると、かわいいネックレスがあった。
「あっ!このネックレスかわいい!」
私は一生懸命取ろうとするけど
全然取れない。