キミと一緒に。【完】
「あ――ッッ!!」



そこへ、いたずらっ子な顔をした由斗が、容赦なく衝いて来た。

いきなりで、大きな声を出してしまい、一瞬、固まるも、隣もお向かいも続行してるっぽく安心。

言い訳なら、いくらでもある。

由斗を受け止め、手を繋ぎ、絶頂を求める。



「あ…ん…ああッ……」



激しくて、出ない言葉。

…愛してる…。

私は心の中で、必死に叫んだ。




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