キミと一緒に。【完】
「花音ちゃんごめん!昨日は酔ってたとは言え、嫌な思いをさせたね。本当に、ごめんなさい!!」
「……慎吾さん」
許せないけど、やっぱり母親の幸せを崩したくはなかった。
私の気持ちを察してくれた慎吾さんは、良太郎さんに釘を指し、「帰ります」と言った。
外まで見送り、携帯番号を交換して別れる。
家に入りたくなくて、新太の帰りを待って、家に入った。
「……慎吾さん」
許せないけど、やっぱり母親の幸せを崩したくはなかった。
私の気持ちを察してくれた慎吾さんは、良太郎さんに釘を指し、「帰ります」と言った。
外まで見送り、携帯番号を交換して別れる。
家に入りたくなくて、新太の帰りを待って、家に入った。