キミと一緒に。【完】
「良くも喋ってくれたね。反省はしてる?」



「反省をするのは貴方でしょ?
私が叫んだら、少なくても新太が来るけど良い?」



「無理な話だな」



「……え…?」



新太が拘束され、母親は睡眠薬で眠らされてるとも知らず、強気だった私に、勝ち誇った表情。



「今日から花音は、パパを癒すんだよ」



「いやぁぁーっ゛!!」



私の悲鳴に、誰も助けには来ない。
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