キミと一緒に。【完】
「花音を返して!私の娘を返して…っ…!!」



「あー。花音、母さんが泣いてるな。もっと泣かせるか?お母さんも…、お前も」



「な……んん゛ッ!!」



服が下ろされたと思った瞬間、キスされてしまった。



「や……ヤダ…っ…!」



逃げても蠢く舌。

私は覚悟を決めて、噛み付いた。

「――ってぇ゛!」と、痛がる良太郎さんから解放される。

私は由斗の元へと走った。
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