キミと一緒に。【完】
家に入り、迷惑を掛けたお礼に由斗たちにお茶を淹れる事になった。

母親が入れた紅茶を飲んでると、新太が由斗に耳打ち。



「俺は構わないけど」



「よし、決まり。母さん!今日、由斗が泊まるから!」



「……何でまた……」



新太、でしゃばり過ぎじゃない?

ポツリと本音を言ってた私の声が、由斗のお父さんに聞こえてたらしく、クスリと笑われた。

…これは、ヤキモチじゃない。

じゃない、よね…?;;
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