キミと一緒に。【完】
寝るのに5秒も掛からない為、もう夢の中。

けど今日は、やけに早かった。



「妊娠してる…せい?」



私にはまだまだの話で、無知なだけあってわからない。

とりあえず、洗濯物を干してしまおう。

7時を過ぎてるし、掃除機を掛けないと。

お姉ちゃんを起こさないように、和室のドアを締めて、私は部屋を行ったり来たり。

2階から降りて来たプロレス好きの2人にご飯を出して、自身も急いで食べる。
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