キミと一緒に。【完】
「それを本当に持ってる人が居るんだね」



「便利グッズです」



見せびらかしてる倉元に、「はいはい」とあしらってると呼び鈴が鳴った。

出迎えに行く倉元を見送ると、由斗が近付いて来てキスされる。

声を我慢して、胸板を押してストップさせる。

玄関の方を見て、バレてないか確かめる。



「わぁ……;;」



しかし、発情中の倉元が、加菜恵に貪りついて居る。

見てる側に、恐怖心を与えるよ。
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