キミと一緒に。【完】
ご飯とお味噌汁を温め直し、ついに晩ご飯にありつく。

加菜恵からバイトが楽しんでる事を聞き、ホッとしてると、唐揚げが一つ消えた。



「お腹、空いたの?」



「まぁ。でも菓子は食いたくないから」



キャベツ効果は全くなかったらしく、私は箸を置いてキッチンへ。

余ってたご飯を握り、特製の味噌だれで焼いて行く。

焼きお握り三つずつで足りるかはわからないけど、十分でしょ。
< 363 / 430 >

この作品をシェア

pagetop