キミと一緒に。【完】
「鹿波先輩、右腕を庇ってるように見えない?」
「え…?」
言われてみれば、左手で右腕を押さえる。
笑顔で答えてる姿より、腕に目が行ってしまう。
…あの時に何か…。
前に怪我した時、打撲したらしいし、傷を隠してるのかも知れない。
でも、打撲じゃなかったりして?
疑いではなく、不安が込み上げて来る。
「明日、訊いてみる」
メールではなく、直接。
「え…?」
言われてみれば、左手で右腕を押さえる。
笑顔で答えてる姿より、腕に目が行ってしまう。
…あの時に何か…。
前に怪我した時、打撲したらしいし、傷を隠してるのかも知れない。
でも、打撲じゃなかったりして?
疑いではなく、不安が込み上げて来る。
「明日、訊いてみる」
メールではなく、直接。