キミと一緒に。【完】
でも、それをチャンスとばかりに、由斗が隣へと来た。



「由斗と室岡がくっついたら…」



「はいはい。ここでそんな事、言わないの」



下ネタを言おうとした倉元を、タイミング良く戻って来た加菜恵が止めてくれる。

気まずくて、由斗の顔を見れずに居ると、倉元が「あっ!」と、何かを思い出したかのように叫んだ。

…何か嫌な予感;;

どうか余計な事を、言いませんように…;;
< 400 / 430 >

この作品をシェア

pagetop