キミと一緒に。【完】
無事に見付かった由斗は、どうやらランニングに行ってたみたいだ。

検査して、即入院となるだろうと考え、運動しておきたかったらしい。



「はぁ、スッキリした」



「心配させないでよ」



「ごめん。まさかこんなに心配されると思わなくて」



昨日、落ち込んでた由斗とは違い、生き生きとしてる。

私は首を傾げつつ、シャワーを浴びるように促した。
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