キミと一緒に。【完】
由斗の背中に腕を回すも、少し距離をもって顔を覗き込む。
「カッコいい顔が台無しだよ?」
「これは汗だ。男の汗は、最高だろ?」
「うん。由斗が違う道に進んでも、私はサポート役に就いて、汗水足らす姿を見てる」
「じゃあ、結婚するか」
「うん。……え?」
今、“結婚”て言ったよね?
…私……え?
由斗と結婚するの??
固まる私に、由斗が吹き出す。
からかわれた…?
「カッコいい顔が台無しだよ?」
「これは汗だ。男の汗は、最高だろ?」
「うん。由斗が違う道に進んでも、私はサポート役に就いて、汗水足らす姿を見てる」
「じゃあ、結婚するか」
「うん。……え?」
今、“結婚”て言ったよね?
…私……え?
由斗と結婚するの??
固まる私に、由斗が吹き出す。
からかわれた…?