夢恋









 嬉しさに浸っていると諒の顔が少しずつ近づいてきた。










 それに気づいたあたしは静かに目を閉じた。










 チュッ――…







 そっと重なるあたしと諒の唇。










 久しぶりにしたキスはあたしの涙のせいで少ししょっぱかった…








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