夢恋








 「でもね…事務所に通わなきゃいけないから、こんなふうに会えなくなるんだ…」











 毎日、昼休みになったら美術室にあたしと諒がいた。









 だけど、それはこれからは出来なくなるから…











 そう考えると一気にさみしくなった。














 「大丈夫だよ、少し会えなくてもオレはずっと紗弥歌が好きだから」









 
 「諒……」

















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