夢恋







 長い校長先生の話しやらなにやらで終業式が終わったのは1時近く。










 あたしたちはいつもの公園に来ていた。






 

 「明日から事務所に通いっぱなしになるから、
 会えなくなるね…」










 諒の制服の裾を軽く掴む。








 すると諒はあたしの頭を軽く撫でてくれた。







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