夢恋





 何も言う資格ないよな…










 『あの子は才能あると思う。だから伸ばしてあげたいの…
 彼氏なんでしょ?年下だとしても彼女の夢は応援してあげなさい!!』







 きつい口調で言う。








 「そんな資格オレにはないです…それにもうオレは紗弥歌の彼氏じゃないんで…」










 『あの子の調子はあなたじゃないと直せないのよ?どうにかしてもらわないと困るわ…』








 オレにしかできない……







 マネージャーさんの言葉が心に重く熨しかかる。







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