アイツに恋した私
記念日





その後、私は1人で勇気の元に言った。










「さっきはごめん。」






後ろから勇気に声をかけた。








ハッと振り返った。







「優花、なんで!?」








「いや、なんか居たから。」







「ふぅん。」





「隣…座ってイイ??」









さりげなく聞いた。





「いぃけど…誤解すんなよ。あの女は、……―」









「知ってる。太一に聞いた。」







「そうか。」





< 24 / 33 >

この作品をシェア

pagetop