アイツに恋した私






勇気は、お腹の子を見ながら、






「女の子だろ…?やっべーな俺。」





そう、もう性別が分かるくらい成長していた。






「ねぇ、勇気。」








「んっ?」








好きだから――…





素直になれた私からのお礼。








「一緒になってくれてありがと。」







「あぁ…これからも絶対一緒だぜ!」








二人は、愛をもう一つ誓った。








END





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