恋*詠歌
それぞれの時間
働かざる者食うべからず。


あれからアパートに戻ったオレは、毎日バイトに励んでいた。



バイト先は居酒屋だ。兄弟が多くてにぎやかな家で暮らしてきたオレは、静かな生活を希望し、県外の大学に進学した。


でも静かな生活は落ち着かなくて、結局にぎやかな居酒屋のバイトを選んだ。




やっぱりオレはにぎやかな所にいる方が落ち着くみたいだ。




それとこっちに戻ってから、若菜ちゃんにメールをした。



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