突然お嬢さま!?
一通り回って、芝生に座ってお昼ご飯。

「はい、どうぞ」
瀬尾先生にお弁当を渡す。

「サンキュ。お弁当じゃなくてレストランとかで食べても良かったのに」

「最近はお料理する機会がないので、お弁当作れるのが嬉しいから気にしないで」

「お~今日も豪華な食材が入ってる!」
目を輝かせながら、パクパク食べていく。


「うん、うまい!」
瀬尾先生はいつも美味しそうに食べてくれるから嬉しい。


「今日のデザートはリンゴゼリーだよ」
お弁当が食べ終わった瀬尾先生にスプーンと一緒に渡す。

「小さいリンゴがいっぱい入っていて、すごいね。これも作ったの?」

「うん」



「ごちそうさま!美味しかったよ」
食べ終わって、瀬尾先生は寝転がった。

私も寝転がろうかな~と思っていたら

子どもが2人近付いて来た。

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